結婚が決まった。さぁ、何から始めよう?② ~両親へのご挨拶、両家の顔合わせ編~

前回は、両親への挨拶前の事前準備についてでした。
2回目となる今回は、実際にご挨拶に伺う際の注意点についてお伝えしていきます。

両親との対面

当日は、遅刻しないように、時間に余裕をもって出発しよう。
きっと、わたしよりも彼のほうが緊張しているはずだから、サポートしてあげなきゃ。
身だしなみの最終チェックはわたしの役目!

冬場でコートなどを着ていたら、事前に脱いで手に持ってもらおう。
あと、携帯電話はマナーモードにしないと。

最後に、ゆっくり深呼吸をしたら、約束の時間の数分前にチャイムを鳴らそう。

最初が肝心

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いろいろと周りの人に聞いたら、彼には部屋に上がる前に
きちんと自己紹介してもらう方がいいみたい。

それと、わたしから両親に紹介する方がスムーズだから、たとえ両親の出迎えをうけても、
玄関先で彼を紹介して、彼には本日時間を作ってくれたことに対する感謝を述てもらおう。

その後、彼から手土産をその場で両親にわたしてもらい、一緒に家に上がろう。
通された客間のテーブルでは入口から一番近い下座に座ること。

【チェックリスト】
・部屋に上がる前に彼に自己紹介してもらう
・彼から手土産を渡してもらう
・時間を作ってくれたことへの感謝を伝える
・客間では下座に座る

あと、彼を慢心させないようにするのもわたしの役目。
両親にとっては、自分の娘を貰いに来た、あくまで見知らぬ他人に過ぎないから。
彼が土足であがりこむような印象を与えないように気をつける!

結婚の話をきりだすタイミング

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最初は、両親との会話を楽しんでもらえたらうれしいな。
ただ、彼は興にのって喋り過ぎることもあるから、
そうならないように気をつけてもらわなきゃ。特に、初対面だから・・・。
会話が弾んでくれば、自然と本題を切り出すタイミングが訪れるはず。

結婚の申し込み

場が和んできたら、彼に姿勢を正してもらい、両親(特に父親)に視線を合わせて
結婚の意思を伝えてもらおう。

必要なら、二人で予行演習をするのもいいかも。
大切なのは、事後報告ではなく、二人の結婚を認めてもらうこと。

そういう細かなところ、わたしの両親はとても気にするから。

帰宅のタイミング

結婚の承諾が得られたら、後は歓談を楽しもう。
ただ、会話が盛り上がっても長居せず、物足りない程度に済ませておこう。
これからいくらでも話せる機会は作れるし、私たちは家族になるのだから。

あいさつ当日までの準備

それぞれの両親にお互いのプロフィールを伝えておこう

□名前、職業、出身地
□趣味
□出身地、家族構成
□好きな食べ物 
□習い事、スポーツ
□お酒の好き、嫌い
□事前に伝えたい相手の気質(細かいことは気にしないとか、など)
□控えるべき話題(政治、宗教、学歴などなど)

これらを事前にシェアすることで当日の会話がよりスムーズになるみたい。

(2)会話のイメージトレーニングをしよう

わたしの両親は

『結婚式はいつ?』
『どこで暮らすの?』
『結婚後、娘が仕事を続けるのか、専業になるのか?』

といったように、聞きたいことが山ほどあると思う。
だから、それらの質問を問われたときに対して、
ちゃんと答えられるように彼と準備しておこう。

その際、二人で話し合った結果そのような結論に達したと
伝えられるようにしておくことが大切かも。

そういった姿勢が両親を安心させられるとおもう。
とにかく、両親の不安の種をとりのぞくように心がけよう。

(3) 当日着る服装の準備

二人でよく話し合って両親によい印象を与えられる服を見つけよう!

(4) 手土産の準備

両親の好みを彼に伝えておこう。
うちの両親は甘いものがそんなに好きじゃないから、
手土産に洋菓子を持参されてもあまり喜ばれない。

実際、そういった些細なところから、二人のコミュニケーションが浅いと疑われてしまうかも。

それと、訪問先の近所で適当に何かを買うのは絶対に控えなきゃ。
うちの母は、間に合わせ程度の手土産だとわかると、がっかりする人だもん・・・。

大事なのは、手土産ひとつとっても、ちゃんと気が配れるかだとおもう。
そういった気持ちを二人で育もう。

顔合わせ。それとも、結納

よく耳にする、顔合わせと結納って、そもそもなにが違うの?
ふたつとも双方の両親が対面しあう場を設けるという意味では一緒みたい。
つまり、両家が婚姻を認める場。

ただ、顔合わせの場合、レストランなどの個室を予約して食事会を行い、
その場で結婚指輪を披露し合うなど、結婚する二人が中心に仕切ることが一般的。

でも結納は、由緒ある料亭を選び、必要とあれば仲人をたて、
当日は両家の父親同士が進行役を務める日本の伝統的な様式みたい。

そしてあらたまった中で、粛々と祝辞を述べ合い、
両家が準備した結納金や縁起物の一式を手渡すことかな。

調べたら、最近だと結納を実施することが減り、ほとんど顔合わせになっている。
どっちが良いかわからないけど、両親の意向、土地柄やしきたりなどを考えて、
話し合ったうえで選ぼう。


いかがでしたか。
今回は両親への結婚の報告から、
両家の顔合わせまでの流れついてお伝えしました。

次回はウエディング当日までの流れについてです。

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